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ライツ社 新刊案内

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ライツ社から発売した新刊案内をまとめたマガジンです。
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#全文公開チャレンジ

【はじめに全文公開】世界最先端のロボット開発者が語る、「ChatGPT」だけではたどり着けない世界線

2023年の5月にライツ社から出版された『温かいテクノロジー AIの見え方が変わる 人類のこれからが知れる 22世紀への知的冒険』が、いまもっとも読まれるべきビジネス書を決める「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」の【イノベーション部門】にノミネートされました。 この賞は、一般読者の投票で決まるものです。はじめにをお読みいただき共感いただいた方は応援いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。 ーはじめにー 生産性至上主義とは異なる世界線を描くために この本は、

「ガイアの夜明け」で特集された、超ホワイトな飲食店「佰食屋」は、どのようにして生まれたのか?

『売上を、減らそう。 たどりついたのは業績至上主義からの解放』 中村朱美(ライツ社)2019/6/14発売  #全文公開  * 定年後だったはずの夢を28歳ではじめた大きな塊で仕入れる国産牛モモ肉。余分な脂身のない上質な赤身を、肉の旨味が最大限に味わえるよう、絶妙な焼き加減で仕上げる。肉汁が逃げないよう少し休ませてから、スライス。 丼にごはんをよそい、香ばしくなるまで炒めたすじ肉、赤ワイン、醤油などでつくった特製ステーキソースと香味オイルをかける。てっぺんにはフライドオニ

【はじめに全文公開】堀江貴文も評価した、インセンティブを「お金」ではなく「早く帰れる」にした飲食店

『売上を、減らそう。 たどりついたのは業績至上主義からの解放』 中村朱美(ライツ社)2019/6/14発売  ランチのみの国産牛ステーキ丼専門店、どれだけ売れても1日100食限定、インセンティブは早く売り切れば早く帰れる、営業わずか3時間半、11時から14時半、飲食店でも残業ゼロ、なのに従業員の給料は百貨店並み。 「100食以上売ったら?」 「昼だけじゃなくて、夜も売ったほうが儲かるのでは?」 たしかに売上は上がるでしょう。でも、働く時間は増えるのに、給料はあまり変わら