ライツ社マガジン

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陽光園の平屋、引越します。|平屋私庭日記#44

6月末日をもって中山家は陽光園(大阪府八尾市)の平屋から引っ越しました。今回は陽光園の平屋の総括とお庭の大引越しについてのお話。

庭の引越し

約3年間暮らした陽光園の平屋を引っ越すことになった。理由は庭師として独立して手狭になってしまったことが一番大きい。今まで所有していなかった道具たちが借りた車庫から溢れ玄関も道具置き場と化した。

そしてデスクワークをする環境があまりにも誘惑に満ち溢れた場

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4人でやっている小さな出版社です
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独立して半年|平屋私庭日記#43

造園業として独立してあっという間に半年が経過した。何も持たず身一つで始めたけれど、ありがたいことに何とか生き延びている。今回はこの半年のことを振り返りたい。

庭師の独立

造園業で初代独立は難しいと散々聞かされてきた。独立から半年が経過してその言葉の意味が本当によく分かる。僕も妻も他県からきたよそ者。だから親戚も家族も土地もないこの地でやっていくには越えなければならないハードルがいくつもある。

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一番茶を作る|平屋私庭日記#42

平屋の庭は食べられる収穫できる植物で構成したエディブルガーデンをテーマにつくっている。今回はお茶の木の新葉を使って一番茶をつくってみることに。

お茶の木の新葉で一番茶をつくる

お茶っぱの作り方をyou tubeで調べていると、お茶屋さんのチャンネルがたくさん出てきて、その記事はどれもけっこう工程が多くて時間もめちゃくちゃかかってる。これは素人では真似できないと思っていた。
けど、近年お茶にハマ

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私たちの挑戦自体が、明るいニュースになると信じて
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春の花|平屋私庭日記#41

春の庭は変化がたくさんあって楽しい。そして次々に花たちが咲いていくので平屋の庭も鮮やかになってきてます。今回もそんな平屋の植物たちの動きをご紹介したい。

春の花、豊作の予感。

今年は色んな植物に花芽がたくさんついている。この花芽たちが無事に受粉すればたくさんの果実を収穫することができるから慎重に育てていきたいなぁ。
今年で庭は3年目を迎える、やっぱり庭は3年目に一つの良いピークが来る。
それぞ

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「write,right,light」。書く力で、まっすぐに、照らす
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春の庭で過ごす|平屋私庭日記#40

暦も4月に入り待ちに待った春がやってきた。この2週間ほどでソメイヨシノなどが咲き始めたし他の植物たちも一斉に活動を始めた気がする。みんなで花見に行きたい気持ちもあるけれど、休日は平屋の庭でじっくり過ごしています。今回は平屋の春のお話を。

春が来た

今年の冬は暖冬で暖かかった分、春がやってきてもそこまで嬉しく思わないかなと思っていた。けれどいざ植物が動き出し身体も少し薄着で動きやすくなってきて、

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サクランボの開花|平屋私庭日記#39

平屋での春も3回目を迎える。そんな平屋の庭の春はサクランボの開花から始まる。今回はサクランボの花が開くまでについて書いてみたい。

サクランボ

サクランボの花が咲き始めた。今年は早いと思っていたけど去年の写真を見返すと全く同じ時期だったから少し驚いた。去年の記事でも暖冬だと書いてたからここ最近の冬は暖かいのかも知れない。

さくらんぼを含む「桜の花」と聞くと、白やピンク色の花が樹木の一面に咲

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ありがとうございます!おすすめの本『売上を、減らそう。』
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春近し|平屋私庭日記#38

早春の黄色い花が咲き始めたし、平屋の庭の植物たちも開花に向けて動き出している。今回は平屋の植物たちと僕の様子をご紹介したい。

春近し

2月だというのに日中は生地厚めのシャツを着ていれば外でも過ごせる暖かさ。近ごろ卸屋さんや庭のお客さん、同業の先輩などから実生(みしょう:種子から発芽したばかりの植物)や挿木の枝を頂くことが増えたように感じる。そういう類のモノをあげれば僕が喜ぶだろうと思われてるみ

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私たちの挑戦自体が、明るいニュースになると信じて
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早春の花|平屋私庭日記#37

初春の花といえばマンサク・サンシュ・ロウバイ・トサミズキ・レンギョウ、、春を告げると言われている花々はなんでどれも黄色い花を咲かせているのだろう?今回はそんなお話を

早春の花はなぜ黄色いのか?

先日同業の先輩タマンサリの山田さんと帰宅ラッシュでなかなか進まないトラックの中で、「今年は暖冬だから春の花たちが狂い咲きのようにもう咲き始めているなぁ。そういえば早春の花はなんでどれも黄色い花を咲かすん

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私たちの挑戦自体が、明るいニュースになると信じて
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巡り合わせ|平屋私庭日記#36

暖冬な今年は寒さを楽しめるちょうど良い気候だと思う。例年の寒さでは出来ない冬の縁側に座り込んで庭を眺めることに新鮮味を感じる。今回は縁側でふと考えることを書いてみたい。

毎年の繰り返し

庭の植物たちは毎年同じことを繰り返している。新芽が出て花を咲かせて、実をつけて、種を落として紅葉して落葉、冬籠りから春支度をする。僕もほぼほぼ変わらない接し方をしているつもり。朝や仕事帰りに水をまいて週末は縁側

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創業の夜は雷雨でした
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高知の里山で庭を考える|平屋私庭日記#35

明けましておめでとうございます。本年も平屋私庭日記をよろしくお願い致します!

年末年始は妻の実家がある高知県四万十市や、妻の祖母がいる吾北という山間部で過ごしました。高知はスケールが違うとよく耳にしてたけれどほんまに規格外の植物や地形だらけ。これだけ大きいものを標準として見て育った妻と、その肝っ玉の大きさがリンクし納得した機会でした。

まずは四万十へ

高知は太平洋に面していて、その中でも四万

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本とは凍りついた心を解かす光です
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