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書籍「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」の表紙が決まりました!決定までの裏話も…|TABIPPO.NETより

この記事はライツ社と本づくりをしている、TABIPPOの記事を転載しています。
TABIPPOとは:
全員が世界一周を経験したメンバーが「旅で世界を、もっと素敵に」を合言葉に、さまざまな事業を展開。旅を通して人生を豊かに、そしてこの世界がよりよいものになることを目指しています。

いよいよ発売まで1ヶ月をきった書籍「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」。書店さんでも好評のようで嬉しい限りです。いつもTABIPPOの書籍を書店にてゴリゴリ紹介してくださってる営業マンの方には、本当に頭が上がりません。ありがとうございます!

今はどんな作業をしてるの?

今は写真とテキストがあっているのか、表現に違和感がないか、掲載者さんのクレジット表記に間違いがないかを最終チエックしているところです。つまり、修正をするのはこれが最後のチャンス。

3連休なんておかまいなし。最後のとどめは奇声をあげてしまいそうなこのクレジット表記の鬼チェックでした。覚悟はしていたけれどこれはカオス。ひぇ〜〜〜!

そういえば表紙って決まったの?

さて、いつも最後の最後まで悩む表紙選び。おかげさまで、SNSでみなさんから投票いただいた結果を参考に決定いたしました!

投票を呼びかけていたのはこちらの4種類。Twitterでは大きく差がない結果となりました。

この中で表紙に決定したのは

\こちら!/

以下の点が決め手になりました。

・インデックスがカラーになっており、世界中の事柄が載ってるんだと一目でわかる
・帯の説明が一番読みやすい(「旅の大事典」と書いてる部分ですね)
・世界地図は金色の特色印刷をするため、少し高級感が出る

書店に行けばたくさんの本が陳列されています。その中でも手に取ってもらいやすいようにするには、目立つためにはと試行錯誤しながら大切な表紙を決めていきます。

特に、帯の部分は「この本はどういう本なんだろう」というメッセージをぎゅっとまとめて書いているので、シンプルに伝わるようにわかりやすく目立たせないといけません。また、当初なかった「史上最多186カ国掲載」のアクセントが入ったことで何だかすごい本だ!感が出ました。

他にどんな候補があったの?

決定するまでには、上がってきたデザインをみてはミーティングを繰り返し、やっとここまでたどり着きました。過去のデザイン会議で挙がってきていた案と、なぜダメだったのかを一部公開したいと思います。

地図やスタンプ、旅の要素を入れるとワクワクするよね!でも、とにかく目に止まる情報量がすごくてスッキリしていない。


最初は、女性の後ろ姿も候補に挙がっていました。男性が手に取りにくいかも?という懸念も少し出ました。


何かスッキリしてるけどシンプルすぎるよね。でも辞書がコンセプトだから囲むデザインはいいかも!


タイトルは縦書きがいいかな?横書きがいいかな?縦書きの方が感情に訴えてくる感じがする。背景はやっぱり地図がいいなぁ。


フォントはどれがいいんだろう。明朝体だととても儚い感じがしてワクワクどころか切なくなってしまうね。

などなど。これは一部ですが、色んな話し合いをしながら最終的に今の表紙に決定しました。早く書店でずらりと並んでる光景をみたいですね〜!

Amazonにて先行予約受付中!発売は11月9日(金)

私たちも早く手に取りたいこの書籍。旅好きな人への誕生日プレゼント、少し早いけどクリスマスプレゼントにぴったりすぎるんじゃないかと、私の中で早速話題になっております。

Amazonのページでは、ワクワクしちゃうような中身の紹介もしてるのでチェックしてみてくださいね! 


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