ライツ社、2018年の活動報告まとめ

2018年もわずかとなりました。

2016年9月に創業し、その12月に初めての本を出版したライツ社にとっては、2017年が1年目、そして今年が2年目に当たる年でした。

生まれたばかりの出版社がようやく歩き出した2年目。どんな本をつくって、どんな営業をして、どんなことが起こったのか。
もしも今後、私たちのあとに続く新しい出版社があるのなら、その歩みをまとめておくことも無駄じゃないのかな、と思い、箇条書き程度ですが記録しておこうと思います。

それでは行きます。
あ、長くなるので先に挨拶を済ませておきます。

本年は、大変お世話になりました。私たちがつくり届けた本がみなさんの2018年を少しでも明るく照らすことができたのなら幸いです。2019年、3年目のライツ社もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年1月

・重版決定
→2017年12月に出版した2冊の本『毎日読みたい365日の広告コピー』『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』が2刷目


・テレビ『王様のブランチ』で紹介
→『毎日読みたい365日の広告コピー』が紹介されました。

・十日えびすにお参り
→地元・明石の稲爪神社に行きました

・重版決定
→『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』が3刷目

・『自分ことわざじてん』制作開始
→2019年3月に発売の新刊です。わずか9才、小学4年生の女の子が自分で考えたオリジナルことわざが詰まった一冊です。お楽しみに。

2018年2月

・テレビ「おはよう朝日です」で紹介
→『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』が紹介されました。

・重版決定
→『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』が4刷目、『毎日読みたい365日の広告コピー』が3刷目、4刷目

2018年3月

・ライツ社初の翻訳書出版
『My Room 天井から覗く世界のリアル 55ヵ国1200人のベッドルーム』(ジョン・サックレー)/ 格差、矛盾、夢、歴史…ある若きフランス人が6年かけて世界を旅し、世界の「違い」を「同じアングル」であぶりだした渾身のドキュメンタリー作品です。

・『365daysまいにち東京』(RETRIP)出版
→故郷を離れて、東京の街で生きることを決めた人たちを応援したい、という気持ちで新しい東京のガイドブックをつくりました。

・ライツ社代表・大塚の誕生日
→プレゼントは「ライツ社のロゴ入りiPhoneケース」でした。前年度の誕生日は、みんな何かしらライツ社のロゴ入り。ほかにはサングラス、スニーカー、腕時計がありました。

・テレビ「ZIP!」で紹介
→『My Room 天井から覗く世界のリアル 55ヵ国1200人のベッドルーム』が紹介されました

・重版決定
→『毎日読みたい365日の広告コピー』が5刷目

・上期打ち上げ
→ライツ社の期は9月始まり8月終わりなので、2月が上期の締めでした。明石の超有名イタリアンレストラン「チーロ」で。明石に来た際はぜひ! 予約は2週間前の朝一に電話したら取れます。

2018年4月

・お花見
→明石公園で社員の家族も集まってお花見をしました。お酒のアテは明石の地魚。鯛のお刺身や煮タコなどを桜の下で美味しくいただきました。

・重版決定
→『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』が5刷目、『毎日読みたい365日の広告コピー』が6刷目

・ヨシダナギBEST作品集『HEROES』出版
→クレイジージャーニーに出演し話題の写真家、ヨシダナギさんの作品集です。税込12,000円の超・高価格書籍としてのチャレンジでした。

紀伊國屋新宿本店特大フェア
→『HEROES』を紀伊國屋新宿本店の1階広場〜4階にわたって展開していただきました。

2018年5月

・GWにBBQ
→代表・大塚の実家で社員の家族も集まってBBQをしました。ゲストに「世界のレシピ」の著者・本山尚義さんの家族も来てくださいました。

・重版決定
→『365daysまいにち東京』が2刷目、『大切なことに気づく365日名言の旅』が5刷目

・「まちライブラリー」登壇
「森ノ宮まちライブラリー」で開催されたイベントに、代表・大塚と高野が登壇しました

2018年6月

『大切なことに気づく365日名言の旅 世界の空編』出版
→創業1冊目の本の続編です。

・社員の結婚式
→創業メンバーである有佐の結婚式にみんなで参加しました。

『SAVVY(サヴィ)2018年7月号』制作
→京阪神エルマガジン社からのご依頼で、明石面の企画・取材・編集を担当しました。

『ぴあ明石垂水須磨食本 』制作
→ぴあ様からのご依頼で、明石面の企画・取材・編集を担当しました。

・重版決定
→『HEROES』が2刷目、『毎日読みたい365日の広告コピー』が7刷目

・明石漁港訪問
→いつか、明石の漁港の「海街レシピ」を書籍化したいなと思っています


・阪神タイガースのグッズ制作業者登録
→いつか、阪神タイガースの本をつくりたいなと思っています

・絵本作家「たなかしん」さんと飲む
→明石出身、明石在住の絵本作家「たなかしん」さんと、来年BEST作品集を出版します。お楽しみに。

2018年7月

・社員有佐の誕生日
→プレゼントは麻生テーラーのオーダーシャツチケットでした。ここから、今年度の誕生日は「体験」をプレゼントする流れができました。予算がオーバーしたのでケーキはスイカに変更されました。

・ジュンク堂明石店で「明石な人たちの一冊」フェアがスタート!
→明石市では、まち全体で本に触れる機会を増やし、本のある文化のまちづくりを目指しています。そこで、ジュンク堂さんと一緒に、この企画を実施しました。

・重版決定
→『大切なことに気づく365日名言の旅 世界の空編』が2刷目、『HEROES』が3刷目

2018年8月

・共同代表・高野の誕生日
→プレゼントは家族写真のフォトチケットでした。予算がオーバーしたのでケーキはパイナップルに変更されました。

・『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』と著者が手がける「世界のレトルト食品」が全国の東急ハンズで展開開始
→書店を跳び越え、雑貨店にまでその勢いが広がりました


・紀伊國屋佐賀店で「365日の本」フェア
→ライツ社の「365日」とタイトルがつく本を中心に、フェアが実施されました

2018年9月

・ライツ社2周年
→9月7日がライツ社の創立記念日です。社員の家族も集まって、明石のお寿司屋さんでお祝いをしました。

・社員吉澤の誕生日
→プレゼントはちょっとリッチなホテルのエステチケットでした。予算がオーバーしたのでケーキはぶどうに変更されました。

料理レシピ本大賞受賞『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』
→2018料理レシピ本大賞 in Japanにおいて特別選考委員賞を受賞しました

・テレビ「報道ランナー」で紹介
→『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』が紹介されました

・ライツ社マガジン連載開始
→noteでライツ社のウェブマガジンを開始しました

・重版決定
→『大切なことに気づく365日名言の旅 世界の空編』が3刷目と4刷目、『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』が6刷目

・写真家「石川直樹」さんの個展へ
→来年、作品集を出版させていただくことになりました。

『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』と著者が手がける「世界のレトルト食品」が全国のLOFTで展開開始
→東急ハンズに続き、その勢いが広がりました


・決算
→無事、黒字で2期目を終えることができました

2018年10月

・広島 蔦屋書店の「編集者で本を選ぶ」に参加
→代表・大塚と有佐が編集した本をご展開いただきました

2018年11月

『この世界で死ぬまでにしたいこと2000』(TABIPPO)出版
→紀伊國屋新宿本店で月間ランキング1位を獲得しました

・雑誌「一度は読んでほしい 小さな出版社のおもしろい本2019」掲載
→三栄書房さん発行・「男の隠れ家教養シリーズ」に掲載されました。

・重版決定
→『毎日読みたい365日の広告コピー』が8刷目

2018年12月

・『小さな習慣で毎日がうまくいく365日の願かけ』出版
→365日、その日その季節にぴったりの願かけを並べてみたら、「幸福をまねく事典」ができました。

・「世界のレトルト食品」がライツ社の福利厚生に
→徒歩5分圏内に昼ごはんを食べられるところが、すき家と中華屋の2択しかなかったので、レトルト食品をいつでも食べれるようにしました

・書店で創業初のライツ社まるごとフェア
→静岡の「藤枝江﨑書店BiVi店」さんにお声がけいただきました。

・重版決定
→『大切なことに気づく365日名言の旅 世界の空編』が5刷目、『大切なことに気づく365日名言の旅』が6刷目

・佰食屋オーナー中村朱美の初の著書を制作開始
→先日「セブンルール」にも出演された中村朱美さんの著書の制作を開始しました。

・神戸の制作会社「IDEE」と「紙の学校」プロジェクト計画開始
→IDEEがオープンしたコミュニティスペース「ON PAPER」にて、紙にまつわる人たちが集まり学べる学校を来年から開催することになりました。

・紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス!2019」にランクイン
→『My Room 天井から覗く世界のリアル 55ヵ国1200人のベッドルーム』が25位にランクインしました。

2019年

来年は、本をつくるだけでなく、3つの「新しい出版事業の立ち上げ」を行う予定です。来年も新しい本、新しい出版社のあり方をお見せできるようがんばります。

それでは良いお年を!

出版業界を新しくしたい。もっと良くしたい。読者と、書店と、友達のような出版社でありたい。「本ができること」を増やしたい。いただいたサポートは、そのためにできることに活用させていただきます。