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ブルーベリーの収穫|平屋私庭日記#24

急な梅雨明けと同時に平屋のブルーベリーが収穫を迎えた。ブルーベリーってエディブルガーデンの王道中の王道な植物だと思う。今回はそんなエディブルの王様のお話を

ブリーベリーの収穫

いよいよブルーベリーの収穫が始まった。ブルーベリーは受粉してから収穫までが他のベリー系に比べると長い。その分「まだかなまだかなぁ」と色づいてくる姿を眺めながら水やりできるので楽しい。

ブルーベリーはお得感満載の木だってよくお客さんや友人知人に話してしまう。ブルーベリーはまず紅葉がものすごくキレイだし冬の落葉した枝ぶりが渋い、そして春には鈴なりの真っ白な花が咲き、夏にはそのまま鈴なりに実がなってくれる。春夏秋冬どこを取っても楽しめるからやはりお得感満載の木だ。

ブルーベリーの真っ赤に染まった葉は庭の雰囲気をグッとあげてくれる。真っ赤ってのが良い。(昨年12月15日撮影)

そして春には白い花が鈴なりに!高い確率でこの花がほぼ実になってくれるので収穫を想像するとワクワクしてしまう。(4月7日撮影)

しかし!実がなり始めた頃に出張が続いてお水があげられずボトボト落下してしまう事件発生、、!大小二本あるうちの大きい方の実が全て落ちてしまった。。この時は凹んだなぁ(写真はもう一本の小さい方)

ブルーベリーは品種違いを近くに植えてあげないと実がならないと言われている。もし読者さんで一本しか植えてないって方がいてればもう一本購入すれば実がなる確率が上がるはず。品種は100種類くらいあるといわれてるけれど、大きく分けるとラビットアイ系とハイブッシュ系になる。品種名が分からない時は枝振りや幹肌が違うのもを選ぶといい、ブルーベリーは良ーく見ると品種によって姿形が違うので。

そんなこんなで少しの実が収穫まで頑張ってくれた。鈴なりじゃないけれど大粒の実、充分嬉しい!

今年は水やりに色々学ばされたなぁ。蕾の時期の水やりも大切だけれど、花や実に水分をまわしている時はもっと重要になってくる。来年は抜け目なく水やりしないとですね。

収穫からスイーツの子役に

実が取れたもののジャムなどにするには少なすぎる。そのまま食べても美味しいけれど何か一手間加えたい。でもスイーツを作る能力と時間はない。

そこで考えたのはスーパーのスイーツコーナーの商品と組み合わせること!なんて手抜きな発想。。でもそのスイーツの魅力を引き上げれるはず!

レアチーズケーキにブルーベリーをちょこんと載せる。そこに少しだけハチミツを

これだけでスーパーのスイーツが少し上がった気がする!もちろん美味しかったのでコンビニのヨーグルトやスイーツとも組み合わせて色々楽しみました。来年は王道のブルーベリージャムを作りたいなぁ。

最後に

収穫が終わると少しだけさみしい気持ちになる。けれどブルーベリーの良いところはこれから紅葉や落葉した枝ぶりを楽しめること、それを考えるとまだまだ楽しみが待ってますね。やっぱりブルーベリーはお得感満載の木です。

紅葉の秋を楽しむためにもこの灼熱の大阪の夏を僕も平屋の庭も乗り越えないと!

定点写真#24。ベリー系の収穫ラッシュが終わり真夏がやってきた。暑い。一日中外で作業する庭師の仕事はここが山場、気を引き締めないとなぁ

GREEN SPACE 若手庭師 中山 智憲

GREEN SPACE HP
Instagram@greenspace_nakayama
note @green_s_nakayama

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ライツ社
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