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自動散水を使ってみる|平屋私庭日記#25

庭もちの夏は毎日の水やりが日課、だけどお出かけが多くなるのも夏だから悩ましい問題が発生する。その問題を解決してくれるのが自動散水装置。僕もこの夏の出張や帰省の際は文明の利器に頼ることにした。今回はそんなお話を

自動散水装置を取り付ける

8月の前半一週間は東京で庭仕事があった。確かに暑かったけれど大阪や京都の湿気100%の灼熱サウナに比べたら耐えれる暑さだった。大阪の夏は本当に暑い。ということは植物も暑がってるわけで、水を欲しているということ。

出張中は妻に水やりを任せるという方法もあるけれど、お盆休みには二人とも家を空けるわけだしまぁ早めにってことでアマゾンとホームセンターで散水装置を買い揃えた。

今回は泊まりの時だけ使用するから簡単に取り外しできるものを選んだ。どちらもコネクターで繋ぐだけ!

チューブは各所に穴が開いてて水圧で吹き出すタイプ、散水タイマーは電池式のもの。

コネクターでカチッと繋ぐだけ!これで散水時間を設定すれば完了。水量を見て今回は1日15分に

普段仕事では電池式はあまりオススメしないところ。自動散水は自分が庭にいない時に出るよう設定することが多いから、もし電池の寿命が切れてしまってたら気がつくのは植物が弱り出してからになってしまう。それではもう手遅れになってしまうこともあるから、あまりオススメはしたくない。けれど今回は出張中の簡易的に使うだけなので採用してます。

※電池式を使われてる方はこまめに電池残量チェックをお願いします!

実は平屋には前庭もあるので三又コネクターで前にホースを伸ばし散水チューブに接続。これには30mのホースが必要でお金がかかったなぁ。。

事件発生

しかし、この三又コネクターがうまく噛み合わず水を出してみるとダダ漏れしてしまう事件が発生した!ダダ漏れ過ぎて写真撮ってる場合ではなかったですね。。

どうやら僕がホースの先に付けてる口と合わないタイプだったらしく、慌ててホームセンターに行き買い直すことに。

この三又コネクターは1500円、高い。前回のは300円で破格の安さだから買ってしまったけど、こういう時に限って失敗してしまうものですね。勉強させてもらいました、、

気を取り直して取り付けに成功し散水テストを。

散水装置を適当にはわせただけだと水がかからない植物がけっこう出てくるし、水量によっては時間も変更しなくてはならない。だから何度もチューブの向きを動かして水量を確認していきます。これがまぁまぁびしゃびしゃになる作業なんですよね。

最後に

失敗もあったけどなんとか無事に設置することができた。そして地元石川県への帰省を終え、庭を確認したところみんな生き生きしているではないか!このコたちの元気な姿を見てひと安心でした。

僕としては普段の生活では自動散水装置を常設するより自らの手での水撒きをオススメしたい。バタバタ忙しい毎日の中で立ち止まる時間になるし、何より植物たちの調子や変化を見てあげることができる。面白い発見もけっこうあったりするから病み付きになるんですよね。

しかし、その方のライフスタイルや体調、庭の面積によっては自動散水に頼らなければならないことも充分にある。なので適材適所ってやつです。

定点写真#25。鉢植えの植物も自動散水のおかげで元気にしてくれてた。しかしリンゴの葉の調子がずっとよろしくない。んーん困ったなぁ

GREEN SPACE 若手庭師 中山 智憲

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