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書店に行ったら韓国旅行が当たる!「本の日」のスタンプラリーがすごいらしい

11月1日は、本の日です。

それにあわせて、全国で一斉に開催される読書推進キャンペーン「本との新しい出会い、はじまる。BOOK MEETS NEXT」(10月27日(金)〜11月23日(木)の28日間)。この「BOOK MEETS NEXT」は、書店や出版社や取次会社など、本に関わる人が一丸となって「読書」を盛り上げる一大イベント。ほんとうにたくさんのイベントが開催されるんですが、注目は「BOOKスタンプラリー」

昨年開催時の画像です

アプリを入れて書店に行き、QRコードを読み取るとポイントが貯まり、そのポイントで景品に応募するというもの(1日1ポイントまで)。

昨年開催時の画像です

これ、3回書店に行っただけで「韓国旅行」や「箱根本箱宿泊券」に応募できるんです。ほかにも「選書+1万円分の図書カード」など盛りだくさん。

ちなみに、毎日書店に行けば最大28ポイント貯まるので、韓国旅行に9回応募できてしまいます。

●3ポイントで応募:
  「韓国旅行」2泊3日ご招待 3組6名様
  「箱根本箱」ペア宿泊券 5組10名様
●2ポイントで応募:
  あなたに合った選書サービス+図書カードネットギフト1万円分 50名様
●1ポイントで応募:
  出版社オリジナルTシャツ(出版社公式Tシャツモール“pTa”でお好きな商品1点引換)

韓国旅行のイメージ写真
箱根本箱

【実施期間】
 2023年10月27日(金)〜11月23日(木)
 参加書店には、ポスターなどが掲出されます。
【参加方法】
 1、ポスターのQRコードをスマホのカメラで読み込む
 2、参加登録を行い(初回のみ)スタンプ獲得
 3、スタンプ獲得で抽選に応募可能

さらに同じ期間で図書カードネットギフトがその場で当たる「秋の読者還元祭」も開催されます。

【実施期間】
 2023年10月27日(金)〜11月23日(木)
【参加方法】
 ポスターのQRコードをスマホのカメラで読み込むと、その場で抽選ができるデジタルスピードくじです。
【賞品】
 図書カードNEXT ネットギフト 総額500万円

ほかにもイベントもりだくさん

「神保町ブックフェスティバル」

100以上の出版社がお店を出し、掘り出し物を販売する「本の得々市」や各種イベント、「こどもの本ひろば」などが催される本の街の本まつり。ライツ社も初参加して本を販売します!

■開催日時
 10月28日(土)10:00~18:00
 10月29日(日)10:00~18:00
 *「こどもの本ひろば」は両日とも17:00閉場
 第63回 東京名物神田古本まつり協賛 10月27日(金)~11月3日(金・祝)
■場所
 神田すずらん通り、さくら通り、神保町三井ビルディング公開空地

「KYOTO BOOK SUMMIT」

「本を愛する気持ちを、未来へ。KYOTO BOOK SUMMIT」 と題して、
豪華ゲストによる講演会や対談、DX化の未来についての展示などを京都市内で開催します。
申し込みはこちらから
https://www.jpic.or.jp/topics/2023/10/02/170000.html

■開催日時
 2023年11月8日(水)・9日(木)
■場所
 京都市内 各所(入場無料)
■主な内容
 講演
  今村翔吾 「100年後の本のために」
 対談
  池上彰×増田ユリヤ
  角田光代×山本淳子
  村田諒太×福岡伸一
  小泉今日子×大島真寿美「『ピエタ』のこと、『本の未来』のこと」
 トーク
  阪口大助・松風雅也・津田美波・山根綺・花宮初奈(青二プロダクション 声優)
 特別展示
  テーマ「出版DX化の未来」

「もっとワクワクするものに変えていこう」

「BOOK MEETS NEXT」はことしで2年目。なぜ業界全体でこんな大規模なキャンペーンを開催するのか、ことし注力していることについて、主催する出版文化産業振興財団(JPIC)専務理事 松木修一さんにコメントをいただきました。

長い間出版不況と言われ、取り上げられることはまた書店が廃業したというネガティブな話題ばかりのこの業界。
でも、面白いことをやっている出版社や新たなコンセプトの書店なども増えるなど、まだまだ可能性があると私は思います。
そんな時だからこそ、普段、本を読まない人達にも「なんか、本屋が楽しそう」と思ってもらうため、今までかつてなかった規模とアプローチでキャンペーンを展開します。


この秋は書店に足を運んでみてはいかがでしょう? 本との新しい出会いがありそうです。



出版業界を新しくしたい。もっと良くしたい。読者と、書店と、友達のような出版社でありたい。「本ができること」を増やしたい。いただいたサポートは、そのためにできることに活用させていただきます。