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【結果発表】noteの読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2020」

2020年10月から約1ヶ月にわたり開催した読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2020」。コンテスト全体で9,581件、ライツ社の課題図書には53件(※)の投稿がありました。たくさんの方がライツ社の本を読み、感想を書いてくれたことに心から感謝しています。
※応募要件を満たしたもの

「#読書の秋2020」開催告知記事
ライツ社の告知記事

投稿してくださった作品すべてを読み、その中から5つの作品を選ばせてもらいました。どの作品も楽しく読ませてもらい、選ぶのが大変でしたが、独断と偏見で決定いたしました。選ばれた方には「図書カードおひとり2,000円分」と「明石名物たこせん」をnote事務局からお送りしますね。

では結果発表です!

人生を狂わす名著50賞

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たとえば、それがさわやかのハンバーグだったとしてだな
ナースあさみさん

まさか「さわやかのハンバーグ」で名著を解説されるとは思ってもいませんでした。とても冷静にネガティブな部分も含め、どんな人にぴったりなのかまで紹介してくれました。そして印象に残ったのがこのフレーズ、「あなたにも、名著と同じくらい人生を狂わす力がある」。人生を狂わすのは名著だけでなく、読み手のあなたでもある、という解釈が素敵でした。読み終えた今は、まんまとハンバーグの舌になっています。

僕が旅人になった日賞

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自分にしかできない冒険
Hiroshiさん

交通手段やインターネットの発達で地球は狭くなった、というのはよく言われること。でもHiroshiさんはこう書いてくれていました。「地球上に未踏の地はほとんどないと言われ、かつての 冒険 と呼ぶものはもうないようにも思えたが、人それぞれの旅、冒険がある」。偉業を成し遂げるだけが冒険ではなく、100人いれば100通りの冒険があるんですよね。そんなHiroshiさんもご両親をアラスカに連れて行く、という新たな冒険への一歩を踏み出したようです。応援しています!

毎日読みたい365日の広告コピー賞

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【広告本読書録:080】毎日読みたい365日の広告コピー
ハヤカワヒロミチさん

おそれ多くも本職のコピーライターさんからの書評です。1950年〜60代からいままでの広告コピーの変遷にもふれつつ、なるほどなぁと勉強になる投稿でした。広告一つひとつのよさはもちろんあるんですが、365日毎日読めることに対しての発見を書いてくれていたのが一番嬉しかったです。何度でもこの本を開きたくなる、そう思える文章でした。

売上を、減らそう。賞

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『売上を、減らそう。』皆が幸せになれる企業の教科書
serene/ライターさん

こちらが引用したくなるような言葉が散りばめられていて魅力的な文章でした。例えば「やりたくないけれども仕方がない、という諦めとは無縁の働きかた」「ビジネス書を読むひとつの醍醐味は、「主人公のその後」をリアルタイムで見続けられること」「1人の女性の夢が、読む人の夢となり、日本中に散らばった」など。ビジネス書ですが、消費されるのではなく、読者の中に息づいていく本を目指しているので、こういった文章に仕上げていただいて感謝しています。

最軽量のマネジメント賞

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『最軽量のマネジメント』は私の働きかた改革!不安を自信に変えてくれたたった1つの学び
Nickeypikaさん

歯科医院の経営をされている先生の投稿です。「組織として、マネージャーの存在がない歯科医院の現状はおかしい」という既存の常識に悩まされている中で本書に出会ったNickeypikaさん。この出会いがきっかけで一人ひとりのスタッフがいきいきと働ける職場づくりへと大きく舵を切った様子が伝わってきました。「お金でつながる会社ではなく、理想でつながる会社を作っていきます」という力強い言葉が印象的でした。

作品を読ませてもらって

作品を読むうちに、みなさんの文章と本の雰囲気がリンクしている様子が伝わりうれしかったです。『僕が旅人になった日』なら、新たな人生の目標を掲げている方がいたり、『毎日読みたい365日の広告コピー』なら、一つのコピーをきっかけにどこか優しい気持ちになっていたり。

それは、参加してくださったserene/ライターさんの言葉をお借りするなら「本に込められた情熱が飛び火したから」なのかもしれません。本はそうやって心に小さな火を灯し、見えなかったものを照らしたり、あたたかい気持ちにさせたりできるものなんだ。ということを改めて認識させられました。

かさねてになりますが、今回コンテストに参加し、しかもライツ社の本を課題図書に選んでいただき、ありがとうございました。どの感想も励みになりますので、今回に限らず、今後もnoteやSNS、本に挟んだアンケートはがきでも、感想をライツ社まで飛ばしてくれたらとても喜びます。

コンテスト全体のレポートはこちらへ






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