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古代エジプトでサバイバル!? 日本初! 自宅にいながら世界遺産で「脱出ゲーム」ができる本

ライツ社から、2022年ようやく1冊目の新刊のお知らせです。

まだまだ海外旅行に行きにくい現在、自宅にいながら世界遺産を舞台に脱出ゲームを楽しめる本が完成しました。

脱出ゲームの舞台はなんと、ファラオと黄金が眠る世界遺産・王家の谷。
まっくらやみの地下墓地にたった1人。読者を待ち受けるのは、生死を決める130の分かれ道。決断する選択肢によって、たどるルートや結末が変わる。神々の呪い、しかけられた罠、黄金の財宝、朽ち果てたミイラ、毒蛇、サソリ、墓泥棒との駆け引き。緊張感あふれるシーンの連続。
『ミイラの地下墓地から大脱出』世界10ヵ国で出版予定の話題作が、ついに日本語版になって登場です。

【LIFE OR DEATH】まちがえたら永遠に閉じ込められてしまう

待ちうけるのは、たとえばこんな選択です。

何体ものミイラが転がっている! さあ、どうする?

▶︎ミイラをおしのけて道をつくる
……86へ進め
▶︎岩だなから飛びおりる
……120へ進め

金の玉座と3つの冠の前で足をとめた。玉座にすわってみたいというゆうわくがわきあがる。冠もかぶってみようか?

ホルスの目のお告げを聞く。ハゲワシの絵が示す冠はどれだ?
▶︎白い冠
……22へ進め
▶︎白と赤の冠
……17へ進め
▶︎赤い冠
……96へ進め

ホルスの目のお告げによる強制イベントも発生!

天空の神ホルスの目は、すべてを見通す力をもつ。キミを助け、導く。ホルスの目のお告げに耳をかたむけよう。

「むずかしすぎて7回、死にました。」(14才・男性)

この本の完成間際、ライツ社に職業体験に来てくれた中学生の男の子に、脱出ゲームにチャレンジしてもらいました。数時間後ようやく脱出に成功し、感想を聞いて出てきた最初の一言は、「むずかしすぎて7回、死にました。」でした。「DEAD END(デッドエンド)」まちがえたら、本のなかに永遠に閉じこめられてしまいます。

勇気をもって大胆に、そしてぬけ目なく、正しいと思う選択肢を進めば、きっと地上にもどれる。キミが無事に脱出できることを祈る。そして、ここから先は、闇の中にたった1人。覚悟のある者だけがページをめくることを許される。

“ファラオの墓をさまよう覚悟があるんだな? キミに勇気があることは認める。さあ、冒険をはじめよう。”

この本のポイントは以下です。

【日本初】おうちにいながら世界遺産で脱出ゲームができる本
【海外でも話題】世界10ヵ国で出版予定(アメリカで刊行された本の日本語版です)
【舞台は世界遺産】ファラオと黄金が眠る古代エジプト「王家の谷」
【ゲーム性】「ホルスの目」のお告げのよる強制イベント発生
【学べて楽しい】古代文明の歴史や世界観も学べる
【大人から子どもまで】すべての漢字にふりがなつきで、小学校高学年から楽しめる

この本を作っている間、地下墓地のなかで触れる古代エジプトの個性あふれる多様な神々や死生観、黄金の財宝やミイラにゾクゾクしました。遊んでいるうちに、その世界観まで自然と知ってしまうのも、とてもおもしろいのではと思っています。コロナの影響でまだまだ旅行控えの雰囲気があるなか、おうちのなかでも世界遺産の脱出ゲームを楽しんでいただけたらと強く思っております。ぜひ、お楽しみください。


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ライツ社
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