本づくりの先輩たちの実例が満載『いつもよりも具体的な本づくりの話を。』
9月23日に『いつもよりも具体的な本づくりの話を。』(イーストプレス)という本が出版されました。
出版社・百万年書房の北尾修一さんが、さまざまな現役編集者から教わった「実践的な話だけ」が詰まった本です。
出版業界に興味のある人なら、「あっ」と思うような本をつくった編集者の方々が「なにを考え、なにをしたのか」自分の失敗も含めかなり具体的なことを話しています。(そうそうたるメンバーの中、ライツ社の大塚の話も掲載していただきました)
この本は、連続トークイベント「いつもより具体的な本づくりの話を。」がもとになっているのですが、北尾さんは当時イベントにこんなコメントを寄せています。
このイベントで語られた本づくりの技術を「そのまま!」ではなく、実際に「本づくりの0→10までの順番」に沿って、北尾さんが原稿を整理し、再編集を行っています。
それに加えて、ベテラン編集者である北尾さん自身が長年の経験の中で培った「これは今後の本づくりに有効だぞ」と思えるノウハウを、あますところなく詰め込まれていました。
正直、編集者になる前に読みたかったです。もはやセコいというか、この本があれば明日から出版業界で、「強くてニューゲーム」できそうな内容になっています。
10/1(土)には「Readin’Writin’ BOOKSTORE」さんで刊行記念トークイベントも開催されますので、北尾さんの話を直接聞きたい方はぜひ。
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