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【イベントレポート】ミイラの地下墓地から大脱出タイムアタック@ふたば書房

2023年8月中旬、 ふたば書房ゼスト御池店で「ミイラの地下墓地から大脱出タイムアタック〜30分であなたはどこまでいいけるのか!?〜」が開催されました。お子さんはもちろん、大人もハマる人が続出。イベントの様子をお届けします。

イベント内容はライツ社のゲームブック『ミイラの地下墓地からの大脱出』を使ったタイムトライアルイベント。

【舞台】
古代エジプト。ファラオと黄金が眠る王家の谷、キミはたった1人、まっくらな地下墓地に落ちてしまった。

【ルール】
制限時間は30分だよ。本を使ってどこまで進むことができるかのタイムトライアルに挑戦! 待ち受けるのは、生死を決める130の分かれ道。
キミの選択で、脱出ルートや結末が変わる! 「ホルスの目」のお告げによる強制イベントも発生! 制限時間内にはたして脱出できる人はいるのか?

当日の様子

コミック担当のHさんがエジプトの探検隊に仮装して会場を盛り上げてくれました!
書店員さんの説明を聞いて、タイムアタックスタートです。
スタート直後からみなさん真剣に本を読み込んでいます。
お母さんと一緒に親子で挑戦してくれた方もいました。
こちらの女の子はお母さんに見守られながらも1人で挑戦。
すごい速さで脱出ルートを進んでいく少年もあらわれました!
開催中は全員無言です(笑)。みなさんとても集中されていました。
見事30分以内にクリアできました。おめでとうございます!

結局、この日のイベントで30分以内にクリアできた方はおふたりでした!

参加者の声

挑戦後、みなさんに感想を書いてもらいました。「むずかしかった」「熱中しました」という声がたくさんありました。

脱出ゲーム好きのカップル
 「ストーリーがおもしろくて、じっくり読みながらできたので楽しかったです」

小2の男の子とお母さん
 「選ぶところがどれを選べばいいか難しかった」
 以下お母さん
 「枝分かれのルートがあったので、親子で別れてやってみたり、いろいろ試してやってみました。二手に別れたけど、結局同じところに戻ったりして、難しかったけど楽しかったです。30分があっというまでした。地下にいる情景を思い浮かべながらできておもしろかったです」

小3男の子
 「どんどん進んでも途中で前と同じところに戻されるのがおもしろかった」
 以下お母さん
 「この本、実は1冊家にあるんですよ。普段は本読まないんですけど、これ欲しいっていうので買いました。実家に持って帰ったら、甥っ子たちも食いついてました」

小4女の子
 「選ぶのを迷ったり考えるところがあって楽しかった。クリアできなくて悔しかった〜」

書店員さんとのふりかえり

・実際にこうしてやってもらえるのがよかった。こちらも楽しかったですし、みなさん、こんな素直に真剣にやってくれるのかと思いました。
・お子さんも来てくれたけど、大人がハマるパターンもけっこうあって、半々ぐらいの参加人数でした。
・お絵かきや塗り絵のイベントとは違う雰囲気で、大人も一緒にできるのがよかったですね。
・ある特定のページを書店のどこかに隠したりすると店内も歩いてもらえていいかもしれません。
・番号を書き込むシートがよかったですね。さらに雰囲気を出してもよさそうです。
・イベントで売れる、というより、イベント用に仕掛けることで売れた印象です。
・今回のイベントのおもしろいのが、ライツ社様の編集さんと、1からの企画ができたということ。
このような、ゲーム型体験イベントを1から企画、実施できることは出版社さんにとっても書店にとっても、大げさではなく大きな一歩だと思っております。

全国の書店さんへ

今回はじめて開催した書店でのイベントでしたが、たくさんのお子さん連れ、脱出ゲーム好きの大人にも好評でした。
ぜひあなたのお店でもイベントを開催してみませんか? ご連絡お待ちしております。

イベント開催についてのご連絡先
TEL:078-915-1818
E-Mail: info(アット)wrl.co.jp


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ライツ社
出版業界を新しくしたい。もっと良くしたい。読者と、書店と、友達のような出版社でありたい。「本ができること」を増やしたい。いただいたサポートは、そのためにできることに活用させていただきます。