ポップがTwitterで人気爆発! 八戸の木村書店に取材に行きました☆(^o^)
「明るい出版業界紙 on note(β)」、今回の記事は土偶女子の山田スイッチさんが書いてくださいました!
前回の「八戸ブックセンター」に突撃取材した記事もおすすめです!
それでは本編スタート
ドグドグ〜!
先月9日に八戸市の木村書店さんを訪れたんだドグ! Twitterでこんなイラスト、見かけたことないドグかな?
木村書店のポップ担当さんは、ポップを描くために絵の練習に2年を費やしたというほど真面目な書店員さんなんだドグけど、見ての通り、
絵がなんかすごいことになってるんだドグ~!!(*´Д`)!!
木村書店さんには、Twitterでアップされてるマンガやイラストの原画が見れるファイルがあるんだドグ~! ネットで見れない子供たちにお願いされたんだドグって☆(*´ω`*)
Twitterを始めてからまだ2年で、絵がメガ進化していると思うのは、気のせいドグかな……?(*´Д`)
※上がTwitter開始当初のイラスト。下が、つい最近のイラスト。何か新しい生物学的進化を遂げているドグ~!!(*´Д`)
ドグ子はここのTwitterの大ファンなんだドグ! なので、なんかこう、ムラムラと木村書店に行きたい欲求が募ってきたので、取材させて頂いたんだドグ~!!
行ってみて驚いたことその① 本当にポップが手描き!一枚一枚がポプ担さんの手描きドグ~!!
その②店がポップまみれ!!
ここまでまみらすとは!!(*´Д`)!!
※まみれてます。
その③ ポプ担さんの本好きすぎパワーが半端ない!!
ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』を見つけたドグ子が、
「ミヒャエル・エンデはモモしか読んでないんですよ~」と言うと、
「実は文庫でもこの本は出ているんですけど、エンデ自身が日本での装丁を一番気に入っていて、この本自体が重要なコレクターズ・アイテムになっているんです!」
「ええっ! エンデって最近まで生きていたドグ!?」
※ミヒャエル・エンデと日本の繋がりは非常に深く、奥さんは日本語版に『果てしない物語』を翻訳した佐藤真理子さん。エンデは1995年まで生きていました。
サモア島の酋長・ツイアビが西洋文明について語った100万部のベスト・セラー『パパラギ』を見つけたドグ子が、「パパラギだ!」と騒ぐとパパラギの本質を突くコメントが。
「究極の客観視ですよね」
ぐほーーーーーーーーっっっっっ!!!!
梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』を見つけたドグ子。ポプ担さんが目を細めて、
「喪失の物語って、意外とあたしは選んでしまうんですが。」
と、本当に、『西の魔女が死んだ』の本質を一語で表されてしまってもう、感動しかなかったドグ……。(*´Д`)!!
そう、ここ木村書店には、昔ながらの「良い本を売ろう」という姿勢が、
本棚のあちこちに見て取れるんだドグ~!!(*´Д`)
あと、ここだけの話、
木村書店さんは透明フィルムのかかっている本が少ないんだドグよ!!
最初からかかってくる本にしか、透明フィルムをかけないで販売されているんだドグ~。(*´Д`)!!
「本の中身を見ないで買うのって、ハードルが高いよね」
と、営業の方がおっしゃってくれて。ドグ子は自分が納得するまで立ち読みして本を買っていた中学時代を思い出したのでした。(*´ω`*)……♡
一冊一冊の説明がうますぎて、どれも読みたくてつい買ってしまった本たち。ポップごと買える本屋さんって、こういうことだったんだドグね!!
「あ~~~~、八戸市まで来て、本当に良かったドグ~~~~!」
木村書店から車で10分の場所にある、国指定名勝・種差海岸。司馬遼太郎が「どこか宇宙からの来訪者があったら一番先に案内したい海岸」と表現した、とても気持ちのいい海岸ドグ~!(*´ω`*)
帰りは種差海岸の近くの食堂に寄って、
ウニ丼とイカ刺し、ウニとアワビの潮汁という……ものすごい贅沢をしてしまったドグ子。
ウニ丼!!
イカ刺し!!
ウニとあわびの潮汁(いちご煮)!!
本好きの人に会えることって、時空を超えて嬉しいことだと思うんだドグ~。みなさんもぜひ、八戸にお越しの際は木村書店へ☆
八戸市 木村書店
@POPごと売ってる本屋さん
営業時間 9時~18時
定休日 毎週日曜
電話 0178-24-3366
山田スイッチさん、ありがとうございました!