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#広告コピー

言葉の文化祭のよう! <毎日読みたい365日の広告コピー ライツ社>

毎日読みたい365日の広告コピー ライツ社 読書感想文を書くたびに「です・ます調の敬体」か、「だ・である調の常体」にするか悩みます。一般的に読書感想文は後者となっているようですが、個人的には前者のほうが書きやすくて好んでいます。 さて、広告はどうかと言うと、短文で伝えるがゆえに後者かと思いきや本作を読むとそうでもないようです。文体はこだわることなく、伝わるコピーであればどちらでもいいのですね。 本作では、タイトルのとおり365ものコピーが紹介されていますが、私が惹かれた

1日1日にメッセージがある

「毎日読みたい365日の広告コピー」という広告コピー集。 読書と呼ぶには若干ズレる気がするが、物凄くお気に入りの本なので「#読書感想文」として紹介する。 この本は、タイトル通り1月1日から12月31日まで、その日・季節に合った実際の広告コピーが365ページ分載っている。 因みに広告コピーとは、商品やサービスのポスター等に書いてある言葉のこと。有名なもので言うと、JR東海の「そうだ、京都へ行こう」あたりは日本人の9割は知っているのではないだろうか。「そうだ、京都へ行こう」には

広告コピーが「ずっと読まれる」理由とは? ー『0才から100才の広告コピー』によせて

これは『0才から100才の広告コピー』という本の書評なんだけど、ちょっと最初に告白しとくと、私は広告というものが……そんなに好きじゃなかった。 だって自分の買うものは自分で決めたい。面白いドラマの合間に入るCMも、パソコンの画面にちらちらうつる宣伝バナーも、電車でやたら脱毛と英会話を喚起するポスターも、必要ないよ、と思ってしまう。欲しくないものがざらりと視界に入ってくるのはストレスだ。ほら買いたいだろ、って言ってくる広告たちには、そう言うきみたちはこの商品を欲しいと思ってん

#7 広告コピーって、すごいね

こんにちは! 毎週金曜日開館の【Vivid Books】へようこそ! 今日もかなりテイストが独特な本をご紹介します。 心を落ち着けたり、発想を豊かにしたり、勇気をもらったりと、気軽に心を育める一冊です。 目次 1.今週の一冊 2.内容 3.学び・気づき 4.さいごに 1.今週の一冊タイトル:毎日読みたい365日の広告コピー 編者:WRITES PUBLISHING 出版:ライツ社、2017 2.内容この本はタイトルの通り、1ページごとに何月何日という日付が割り振られ