(全国どこでもリモート可!)創業して初めて、書籍編集者を募集します。【※締切済】
ライツ社は、2016年9月に創業した、いま日本で最も新しい出版社の1つです。拠点は、タコと明石焼きで有名な兵庫県明石市にあります。(でも、東京でも全国どこでもリモート可!)
これまでの刊行点数は4年間で26点。うち、10万部以上が1点、5万部以上が2点、3万部以上は3点。そして重版率は65パーセントです。各ジャンルの書籍グランプリでも2度、入賞しています。
実用書、ビジネス書、芸術書、文芸エッセイ、コミック、人文書、地図ガイド……ほか。ジャンルにとらわれることなく、社員5名で年間6〜7点ほど、自分たちが本当におもしろいと思う本だけを出版しています。
ライツ社は9月で5年目を迎えますが、これまでの出版活動を通じて経験したことは、自分たちが心からおもしろいと思った本を、全力でつくり、全力で広げる努力を怠らなければ、まだまだ本は売れる。出版っておもしろい!という実感でした。
「write,right,light. 書く力で、まっすぐに、照らす。」を合言葉に、これまでと同様、そしてこれまで以上に、まだ見たことのない、人の心を照らす本づくりができる編集者を募集します。
●なぜ募集するのか?
ライツ社では、特にこれから出版していきたい本があります。それは「絵本」と「小説」です。
弊社の営業がある日、こんなことを言っていました。
わたしたちは、「本」以上に想像する力を育むものを知りません。「本」以上に人生を変えるものを知りません。そして、「本」以上に世界に言葉を残していく術を知りません。
ライツ社からまだ出版したことはありませんが、100年読み継がれていく絵本や小説を出していきたい。だから、そんな本をつくってくれる編集者を募集します。
●募集職種:書籍編集 1名(ジャンル不問)
現在の社員構成は、編集2名、営業2名、営業事務1名です。
●選考方法:書類選考→面接
(面接は、ご希望の場所まで伺います)
https://docs.google.com/forms/d/1QUMZ1WNxPiQPQx8BEQrs3ZoWmsBHQehYBnVSK8-nDXA/
●書類選考の応募〆切:2020年8月31日(月)
※延長する場合もあります
●給与・賞与・勤務地について
●勤務時間・本づくりについて
●問い合わせ先
採用担当:大塚 啓志郎(おおつか けいしろう)
info(アット)wrl.co.jp / 078-915-1818
<ライツ社について>
●主な出版実績
●営業・販売促進について
小さな出版社ですが、各主要取次と契約しています。年間に6〜7点と絞りに絞った出版点数のため、1冊に多くの時間をかけて営業・販促を行うことができます。そのため、書店とコミュニケーションを取る時間を十分に確保でき、店頭で大規模な仕掛け展開をしていただけることが特徴です。
また、SNSで話題となる仕掛けをつくることで、テレビをはじめ、新聞・ラジオ・ウェブメディアなどに多数取り上げられているのも特徴です。結果、重版率65%という業界平均を大きく上回る実績をつくれています。
また、発売から1年以上経ったあと重版した書籍も半数近くあり、読者に必要とされる書籍は、長く営業・販促をしていくことも特徴です。
●これまでしてきたこと(一部抜粋)
●(おわりに)なぜライツ社を立ち上げたのか
※HP代表挨拶より転載
2016年9月7日、出版社を設立しました。
コーポレートサイト、というわけで、だれに向けて言葉を書けばいいのか難しいですが、大切なことは創業した今の気持ちを忘れないことだと、ふと思ったので、立ち上げにあたっていただいた言葉を一部ここに書き留めておくことで、代表挨拶に代えさせていただきます。
「おじさんはやめておいたほうがいいと思うなあ。一時よくても、続けるのは大変だぞ。毎年がギャンブルだ。お金のプレッシャーを感じるとつくる本がおかしくなっていく」(某出版社の取締役)
「ぼくは嬉しい。こんな時代にこんな無鉄砲な人たちがまだいたんだって」(広島の書店員さん)
「大丈夫、わたしたちのグループが続かせる」(京都の書店マネジャー)
「仕事ゼロになって会社潰れてピンチになったら転職先一緒に探しますからね!笑。まぁ、冗談はさておき本当に応援しています!お互い、世の中をより良くするために異なるアプローチで努めていきましょう!」(作家さん)
ほかにも、たくさんの言葉をいただきました。
また、創業メンバーとなってくれた2人は、こう話してくれました。
「ここには夢があります」
「ここで働くことを断る理由があるとすれば、何か決定的にダメなことがあれば……と思いましたが、何もありませんでした」
これから、わたしたちがつくっていく本は、旅の本、物語の1ページ目となる本、小説、図鑑、実用書、知らないことが身近になる本、などさまざまです。
ですが、出版業をとおして、やりたいことはひとつです。
「write」「right」「light」。
書く力で、まっすぐに、照らす。
本とは、凍りついたこころを解(と)かす光です。
それは、人が悩みもがくときに導いてくれる明かりかもしれないし、新しいアイデアが浮かぶ瞬間のひらめきかもしれない。その胸の中に生まれる小さな火かもしれないし、温かい木漏れ日や友達の笑い声のようなものなのかもしれない。
そう考えています。
ライツ社を一緒に立ち上げた営業マンが言っていました。
「2016年9月7日の夜は雷雨でした。この時代に出版社をつくるということは、雷雨の中歩き出すようなものだとはわかっています。ただ、悩みましたがやっぱり僕は、自分がおもしろいと思える本を、好きな場所で好きな仲間とつくり、大好きな本屋さんに届けて、読者に読んでもらいたい」
わたしたちが挑戦し続けること自体が、多くの方にとって明るいニュースになることを信じて。
「write」「right」「light」。
書く力で、まっすぐに、照らす。
もしも今日のみなさんの一日が設立の夜のような雨の日のありようだったとしても、3つのライトでそのこころを照らしたいという気持ちを掲げて、「ライツ社」は始まりました。
大塚啓志郎
一緒に本をつくり、売り、広められることを楽しみにしています。
出版業界を新しくしたい。もっと良くしたい。読者と、書店と、友達のような出版社でありたい。「本ができること」を増やしたい。いただいたサポートは、そのためにできることに活用させていただきます。