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少し前に、ライツ社の営業がこんなことを言っていました。 なんでニュースには、出版業界の悪い話しか出ないんだろう? 「出版不況」「書店倒産」「物流危機」etc...。 こんなニュースばっかり見てると、なんだか「本は終わった」みたいに感じてくる。ぼくは、書店が好きなのに。本が大好きなのに。明るいニュースだっていっぱいあるのに。 そう思ってる人はきっと、たくさんいるはず。 このままじゃ、本をつくりたいとか、書店で働きたいとか、そもそも本を読みたい、本に関わりたい、という
先日、三井住友信託銀行の支店のロビーで、ライツ社刊『認知症世界の歩き方』の巡回パネル展が行われました。 展示に至ったきっかけは1通のアンケートハガキ。『認知症世界の歩き方』を読んだ銀行職員さんが「認知症への理解を深める活動をしたい」と書いて送ってくれたことから始まりました。 地域の困りごとに本が役立てるならと、ふたつ返事でご協力させてもらい、展示が実現しました。 実際にアンケートハガキを送ってくれた石原さん、一緒に展示を担当してくれた上司の山田さんにお話をうかがうと、銀
先日、ライツ社にこんなメールが届きました。 おもしろそう!と思い調べてみると、支援のクラウドファンディングが今週末8/6(日)の締め切りで、まだ達成していません。 営業のご連絡ではありましたが、力になれないかと思い取材を申し込むことにしました。 結果、代表の諸橋さんの話をきいてめっちゃ応援したくなりました。 この記事を読んで応援したくなったらぜひクラウドファンディングのご支援をお願いします。 好きなことができるのが魅力ー:諸橋さん自身が感じている学生フリーペーパーの
4月17日、ららぽーと門真(大阪)にオープンした「MIZUSHIMA Select Books & Select Goods + こどもto」。 「こどもto」とは、大阪水嶋書房の新業態で、こどもの好奇心を刺激し、遊びながら学べるサイエンスや知育のグッズを扱うお店のこと。 おもちゃコーナーが併設してるだけ? いえいえ、大人がみてもワクワクして遊びたくなってしまうものがたくさんあるんです。 しかも、すべてが本のカテゴリで分けられているので、一度ハマればその分野にどこまでも
河野裕さんは明石にゆかりのある小説家。2021年に発表された『君の名前の横顔』も明石を舞台に書かれた作品です。河野さんに取材をお願いすると、こころよくオッケーのお返事をいただきました。 質問を中学生たちと相談した結果、みんな本は好きだけど文章を書くことには苦手意識があるみたい。そこで、プロの小説家に「どうやったら文章を書けるようになるのか?」を相談。学校では教えてくれないような回答が返ってきました。 心が動く文章の書き方Mさん:わたしは、人の心を動かしたり、感動させられる
出版社の花形といえば編集。 でも、出版社には「営業」という仕事があります。 そして、有名な編集者ほど、転職する際には「その出版社に良い営業がいるかどうか」を基準にするという話も聞きます。そんな出版営業の役割とは? 今回は100万部突破のベストセラー『人は話し方が9割』を生んだ、「すばる舎」の営業部・副部長、原口大輔さんと「ライツ社」の代表取締役・営業責任者、高野の対談の模様をお伝えします。場所は大阪の「まちライブラリー もりのみやキューズモール」。イベント開催時の概要はこ
昨年ライツ社も参加させてもらった「ブックサンタ」。 ことしは47都道府県の書店に広がり参加しやすくなっています。オンラインからでも参加できますよ。 書店やオンラインで寄付した本はそのあと、どんな旅をして子どもたちのもとに届いているんでしょう。 運営団体の「チャリティーサンタ」は全国に42の支部があり、本部に届いた本が各支部に振りわけられ、そこからご家庭に届けられています。 今回はチャリティーサンタ神戸支部の方々に、サンタさんが子どもたちに本を届ける舞台裏をお聞きしま
ことしもライツ社に職場体験の中学生が来てくれました。しかも6人も。ちなみにライツ社の社員数も6人です。 「せっかく出版社に興味を持ってくれているんだから、いろんな体験をしてもらいたい」という一心で全員に来てもらいました。 1週間の期間中、編集や営業の仕事を体験、一緒に「明るい出版業界紙」の取材も体験してもらいました。人数が多いので、3人ずつ「絵本作家チーム」と「小説家チーム」にわかれての取材。 今回は画家・絵本作家のたなかしんさんへの取材の模様をお届けします。新作絵本『
「書店のいい感じにセレクトされた棚が近くのコンビニにあったら便利なのにな……」。そんな希望を満たすお店が奈良にありました。 月替わりの選書や地元のお客さんおすすめの本が並んだ本棚。こんなコンビニの本棚見たことない。 奈良のコンビニオーナー楢原さんがはじめたのは、「店内の本棚のセレクトを地元の書店と協力して選書する」というもの。コンビニはいまや地域に密着した商店。街の書店が減り、空白地帯が増えていくなか、街の本屋さんとの新しい関係っておもしろい! ということでお話しを聞い
文字起こし。取材音声を聞きながらテキスト化していく作業ですが、これはライターにとってはかなりボリュームの大きい作業です。 ブラインドライターズは、ほとんどが視覚になんらかの障害のある方たちが所属する文字起こしのプロフェッショナル集団。ライツ社もお世話になっていますが、質のいい起こしを渡してくれます。 みなさんどうやって作業をしているんだろう。どうしてそんな高いクオリティを保っているんだろう。 今回はそんな疑問を胸にプロフェッショナルたちのお仕事の裏側を取材させてもらいま
2日間で来場者3万3000人、本を1万126冊も販売。 規模がもはやフェスです。 2020年1月、40の個性ある本屋さんが集結して「二子玉川 本屋博」が開催されました。その盛り上がりから、こんなに本が売れるんだと、驚いた人も多いのでは。 出版不況? 「そんなの絶対に嘘だと思います」と語るのはこのイベントを企画・開催した、北田博充さん。 北田さんは「梅田 蔦屋書店」の店長であり、ひとり出版社「書肆汽水域」としても活動、取次会社でも10年間働かれていました。 「書店」「出
7月10日の参院選の約10日前によびかけた「#選挙くじ」ですが、応募に376ツイートも集まりました。また、ライツ社のツイートに1,400リツイート以上の反響がありました。 サンクチュアリ出版、ライツ社の2社協賛という形でスタートしましたが、Forbes JAPAN編集部の方の目に留まり、記事化もされました。予想以上の広がりに正直とても驚きました。 選挙くじに参加してくれた方々の「投票行ってきたよ!」というツイートを見て、ありがたいなという気持ちと、みんなで選挙に関わってい
2022年7月10日(日)は参院選です。飲食店やスーパー銭湯を営んでいるみなさんが「選挙割」というものをやっているというニュースをテレビで見ました。少しでもたくさんの人に選挙に行ってほしいという思いから、投票に行ってきたお客さんに、●%割引!という形でなにかしらのサービスを提供するというものです。 「すごくいいなあ」と思いました。でも、わたしたち出版社は小売でもサービス業でもないので、なにかを割引することはできません。でも、なにかしたいと思って相談すると、こんなアイデアが出
職場体験、みなさんはしたことありますか? 中学生のときに近隣の企業でお仕事体験をさせてもらうやつです(ライツ社のある兵庫県では「トライやる・ウィーク」という名称)。 実はライツ社にも、市内の中学生が職場体験にきてくれました。 編集や営業のお仕事を体験してもらうなかで、一緒に「明るい出版業界紙」の取材も体験することに。 向かったのは「Library of the Year 2021」 優秀賞・オーディエンス賞を受賞したあかし市民図書館です。 この日のスケジュール 9時