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ライツ社 新刊案内

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ライツ社から発売した新刊案内をまとめたマガジンです。
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記事一覧

【第一話無料公開】あなたの怖い体験、百円で買い取ります『怪談売買所』

開店廃墟となった市場に ひっそりとたたずむ ひとつの店 ここでは ある「見えないモノ」が 売り買いされています それは 本当にあったこわい話 不思議な話……怪談 わたしはこの店の主人 宇津井 鐘太郎と申します 世の中には 常識では考えられない 奇妙な体験をされた方が 数多いらっしゃいます そっと当店に立ちより その体験をお話しくだされば 百円をお支払いします 逆に 百円をお支払いいただき これまでにわたしが集めた 怪異な体験談を 聞いてもらうこともできます

【はじめに全文公開】世界最先端のロボット開発者が語る、「ChatGPT」だけではたどり着けない世界線

2023年の5月にライツ社から出版された『温かいテクノロジー AIの見え方が変わる 人類のこれからが知れる 22世紀への知的冒険』が、いまもっとも読まれるべきビジネス書を決める「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」の【イノベーション部門】にノミネートされました。 この賞は、一般読者の投票で決まるものです。はじめにをお読みいただき共感いただいた方は応援いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。 ーはじめにー 生産性至上主義とは異なる世界線を描くために この本は、

『てくてく とことこ』2人のベストセラー作家の楽しすぎるコラボ絵本が完成!

【ゆびで とことこ あるくえほん】2才から〜2/3(金)ライツ社より、2人のベストセラー作家の楽しすぎるコラボ絵本が完成しました。 「どうぶついろいろかくれんぼシリーズ」でおなじみの「いしかわこうじ」さんと、「うんこ!」でおなじみの「サトシン」さん。サトシンさんのリズミカルな言葉といっしょに、いしかわこうじさんのワクワクの絵の世界を歩く。 2本のゆびをつかって、てくてくとことこ。ぴょーん。そろそろ。しゅるるるー。楽しい冒険、親子でいっしょにやってみよう! 【臨床発達心理

【はじめに全文公開】明石市長・泉房穂「日本の政治をあきらめていたすべての人へ」

1月にライツ社から出版された『社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ』が、いまもっとも読まれるべきビジネス書を決める「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」の【政治経済部門】にノミネートされました。 この賞は、一般読者の投票で決まるものです。本書の「はじめに」から「序章」をお読みいただき、共感してくださった方はぜひ応援いただけると幸いです。その1票こそが、社会を変えると信じて。よろしくお願いいたします。 序章私が生まれ育った明石市の二見町(ふたみちよう)は

だれしも遠い昔にやった覚えのあるだろう、小さい頃の誕生日のお話

ライツ社で、初めての絵本が出版されます。 名前は『おたんじょうび ふ〜』 描いてくれたのは、ライツ社と同じ明石在住の画家/絵本作家たなかしんさんです。 こんな言葉から始まる、 みんなが大好きなあの瞬間を何度でも楽しめる最高のプレゼント絵本ができました。 そもそも、なんで誕生日にはケーキを食べるのか。そしてケーキの上にろうそくを立てて、火を吹き消すのか。 海外のある地域では、「誕生日ケーキのろうそくを一息にふき消すと願いが叶う」とされています。これには諸説ありますが、ひ

はじめて「夜回り」でホームレス状態の人に会った日から感じていたこと

4月28日、写真集『アイム Snapshots taken by homeless people.』(発行Homedoor、発売ライツ社)が発売されました。 この写真集のカメラマンは、ホームレス状態の人たち。 ・河川敷で10年以上暮らす元建設業の男性 ・ネカフェ(インターネットカフェ)を転々とする元ホストの男性 ・教会に通う元引きこもりの女性 年齢も、性別も、状況も、さまざまな人たちがフィルムカメラで自分たちの街を切り撮った写真集です。巻末には、1人ひとりのインタ

古代エジプトでサバイバル!? 日本初! 自宅にいながら世界遺産で「脱出ゲーム」ができる本

ライツ社から、2022年ようやく1冊目の新刊のお知らせです。 まだまだ海外旅行に行きにくい現在、自宅にいながら世界遺産を舞台に脱出ゲームを楽しめる本が完成しました。 脱出ゲームの舞台はなんと、ファラオと黄金が眠る世界遺産・王家の谷。 まっくらやみの地下墓地にたった1人。読者を待ち受けるのは、生死を決める130の分かれ道。決断する選択肢によって、たどるルートや結末が変わる。神々の呪い、しかけられた罠、黄金の財宝、朽ち果てたミイラ、毒蛇、サソリ、墓泥棒との駆け引き。緊張感あふ

出版記念『はるあんのベストおやつ』3つのお楽しみ

11月27日(土)『はるあんのベストおやつ』が発売されます。 小学5年生の頃、サンタクロースからケーキ型をもらったことをきっかけにおやつ作りを始めた、はるあんさん。高校1年生のときから料理動画を投稿しはじめ、その先駆けとして人気を集め、いまやチャンネル登録者数は料理家の中でもトップクラス。そんなはるあんさんのレシピの中でも、圧倒的に実用的で反響の声が大きかった「おやつ」と「パン」がついに本になりました! 出版を記念して、3つのお楽しみを用意しました1.はるあんさん直筆サイ

【はじめに全文公開】 認知症のある方「ご本人が見ている世界」を、実際に見られるように。

『認知症世界の歩き方』筧裕介(ライツ社) 2021/9/15発売 約100名の「認知症のある方ご本人」へのインタビューを行い、その「語り」を専門家が分析。そして、「認知症のある方が実際に見ている世界」を視覚表現のプロであるデザイナーたちが「スケッチと旅行記の形式」で直感的にわかるようにした途方もない苦労作が、ライツ社より出版されます。 この本の存在と、その制作に込めた思いを、まずはひとりでも多くの人に届けたいと思い「はじめに」を無料で全文公開いたします。興味を持っていただ

【はじめに全文公開】糸井重里、泣き笑い。満身創痍で爆笑を投げ続けた37日間

『もうあかんわ日記』岸田奈美(ライツ社)2021/5/31発売 もうあかんわと思っている、すべての人へ。いろいろ大変なこのご時世に、悲劇を喜劇に変えていく勇気をひとりでも多くの人に届けたいと思い、岸田奈美さんの思いが込められた「はじめに」を無料で全文公開いたします。興味を持っていただけましたら、お近くの書店やAmazonでお買い求めいただけるとうれしいです。 「もうあかんわ日記」をはじめるので、どうか笑ってやってください「いま神戸市北区の実家にいるよ。母のお見舞い行ってく

【はじめに全文公開】佐渡島庸平氏が“羨ましい”とさえ思った、多様性の時代を最も象徴する、アイデアのつくり方

『マイノリティデザイン 弱さを生かせる社会をつくろう』 澤田智洋(ライツ社)2021/3/3発売 「いい仕事をしたい」と願う、すべての人へ。 むなしさの頂点のようなこの時代に「マイノリティデザイン」という宝物のような考え方を、まずはひとりでも多くの人に届けたいと思い、本の中身がギュッと要約された「はじめに」を無料で全文公開いたします。興味を持っていただけましたら、お近くの書店やAmazonでお買い求めいただけるとうれしいです。 あなたが苦手な競技があったとする。 苦手を

【12/12より先行発売】なんにも考えたくない日は スープかけごはん で、いいんじゃない?(有賀 薫)

12月24日(木)、ライツより有賀薫さんの『なんにも考えたくない日は スープかけごはん で、いいんじゃない?』が出版されます。そして、一足早くお求めいただける先行発売(12/12 土曜日より順次)が決定しました。先行発売店舗の一覧は、記事の最後に掲載しています。 【スープかけごはんってどんなレシピ? 】 ねこまんま全面肯定! 炒めて、煮立てて、白いごはんにかけるだけ! ・献立を考えるのがいちばん大変 ・帰ってくる時間、こんなに遅くなっちゃった ・何品もつくる気力ない

人生を世の中のせいにできるのは、いつまでだろう? 【9/16『僕が旅人になった日』発売開始】

9/16(水)、ライツ社の新刊『僕が旅人になった日』(TABIPPO)が発売されました。 制作が始まったのは、2019年5月。当初、春頃発売予定だった出版日も延びに延びて……この頃には、自由に世界を旅することができない日々が訪れてしまうなんて想像もしていませんでした。 note公式お題企画「#旅とわたし」から生まれた一冊この本は、note公式お題企画「#旅とわたし」に投稿された4,000件以上の作品をもとに生まれた一冊です。 一人旅、世界一周、海外移住、ホームステイ、野

帰ってきたヨシダナギが見つけた「ドラァグクイーン」という象徴

5月25日、ヨシダナギさんの新刊『DRAG QUEEN -No Light, No Queen-』(ライツ社)が発売開始となりました。 出版記念として、紀伊國屋書店 新宿本店では、合計57面展開の超巨大フェアが始まりました。1F広場、1F話題書、4F芸術書棚の3箇所に、ドラァグクイーンたちが勇ましく、その姿を見せてくれています。ドドン。 緊急事態宣言により休業していた新宿本店の営業再開に合わせるように、発売を延期していた本書を出版できることを、まずはとても嬉しく思います。