少し前に、ライツ社の営業がこんなことを言っていました。 なんでニュースには、出版業界の悪い話しか出ないんだろう? 「出版不況」「書店倒産」「物流危機」etc...。 こんなニュースばっかり見てると、なんだか「本は終わった」みたいに感じてくる。ぼくは、書店が好きなのに。本が大好きなのに…
今回の記事は、長野県の老舗印刷会社・藤原印刷の藤原隆充さんに寄稿していただきました! 藤原隆充プロフィール| 兄の方です。 創業70年の印刷会社の三代目。コンサル→ITベンチャー→地方の印刷会社(家業)。紙の可能性を最大化して、世の中に気持ちのこもった質の高い本を送り出し続けます。 Print i…
NewsPicks Publishing編集長の井上慎平さんとライツ社編集長の大塚の対談をお送りします。 目次 1.もともとはひとり出版社をやろうとしてた 2.出版社以外の企業が、本を出していく可能性 3.読者を消費者にしたくない。読者と一緒に育っていきたい。 4.NewsPicks Publishing編集長が考える「ビジネス書…
NewsPicks Publishing編集長の井上慎平さんとライツ社編集長の大塚の対談をお送りします。 目次 1.もともとはひとり出版社をやろうとしてた 2.出版社以外の企業が、本を出していく可能性 3.読者を消費者にしたくない。読者と一緒に育っていきたい。 4.NewsPics Publishing編集長が考える「ビジネス書…
最近、こんなフレーズをたびたび目にして、ちょっとヘコみます。「出版業界て、なんかビジネスモデル古いよね」。 いやいやいやいや! 出版っておもしろいから! とはいえ、瀬戸内海の端っこにあるライツ社からポツンと叫んでも、たくさんの人の耳には届かないよな…。そんなことを考えていたら、はる…
どうも最近は、みんなが厳しい。 なにかひとつ失敗をしてしまった人、「いわゆる普通」と違う人、悪いことをしてしまった人、間違った人。 必要以上に責め立てるのはなんでなんだろう。 間違ってはいけないのか。少しぐらい迷惑をかけてもいいじゃないか。悪いことをしたのなら、それをちゃんと指摘…
「明るい出版業界紙 on note(β)」、今回の記事は山田スイッチさんが書いてくださいました! 山田スイッチさんは「第二回cakesクリエイターコンテスト」で佳作を受賞されていた青森県を中心に活動するコラムニスト。そして、日本で右に出る者がいないほどの縄文バカ(本人談)。佳作作品もとても面…
「みそ屋大賞」って知ってますか? ん? 日本でいちばん美味しい味噌屋さんを決めるコンテスト? 違うんです。これ、「本の賞」なんです。 すごくざっくり言うと、「福井県の老舗みそ屋さん『米五』が、従業員教育の一環として、“本家”本屋大賞のノミネート作品の中から独自に1位を決め、勝手…