ライツ社
2016年創業。海とタコと本のまち「兵庫県明石市」の出版社です。writes.righ…
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早期退職で58歳からの書店人生。いまになってわかる「生きがい」とは
昨年、「リトル書房」という兵庫県西宮市にある本屋さんが閉店しました。あの「甲子園球場」から10分ほど歩いた住宅街にある10坪ぐらいの小さなお店です。
閉店時にごあいさつにうかがうと、店主の後中さんは「本屋さんを開業して街の人になれました」と語ってくれました。
閉店自体はさみしいですが「街の人になれた」という7年間はとても豊かなことだったのでは。それを裏付けるように、元同僚のみなさんからはとても
すこぶる好調な英治出版がカヤックに買収されたほんとうの理由
2月、面白法人カヤックが英治出版を子会社化することが発表されました。
IT企業による出版社買収のニュースに「出版不況だしな」と思った方もいるのでは。しかし、聞けば英治出版の業績はすこぶる好調とのこと。それもそのはずで、『イシューからはじめよ』『ティール組織』『解像度を上げる』などベストセラーは数知れず。では、今回の買収の意味って?
わたしたちはこのニュースをポジティブにとらえ、英治出版に取材を
出した答えは「子ども扱いしない」。子どもの活字離れに対して、ショッピングモールの中にある未来屋書店が考えたこと
この夏、全国の未来屋書店さんで「未来屋ビブリ王決定戦!」というフェアが開催されています。
子どもたちが自分の大好きな本の「推しコメント」を応募、選考を勝ち抜いた「チャンプ本(ビブリ王)」を発表する、この夏スタートの新しい試み。
先日、未来屋書店さんから「放課後ミステリクラブの作者、知念実希人さんに、その審査員長になってほしい!」という申し出をいただきました。その打ち合わせで未来屋書店さんのプレ