ライツ社

2016年創業。海とタコと本のまち「兵庫県明石市」の出版社です。writes.righ…

ライツ社

2016年創業。海とタコと本のまち「兵庫県明石市」の出版社です。writes.right.light「書く力で、まっすぐに、照らす」を合言葉に、ジャンルにとらわれず本をつくっています。 https://wrl.co.jp

マガジン

  • 明るい出版業界紙

    • 77本

    誰でも読める出版業界紙です。出版業界のおもしろい取り組みやインタビューを中心にアップしていきます。本に関わる方はもちろん、業界以外の方に広く親しんでもらえたら嬉しいです。リリースも募集中!

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    ライツ社から発売した新刊案内をまとめたマガジンです。

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    ライツ社の本やライツ社の活動などについて思いを綴ってくれたみなさんの投稿をまとめています。

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    • 37本

    わたしたちライツ社の挑戦自体が、出版業界の明るいニュースになればと思っています。このマガジンではライツ社の普段の活動から、印象的なトピックスを公開していきます。「本」に関わるお仕事をさせている方に向けた、ちょっと専門的なお話です。

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明るい出版業界紙

誰でも読める出版業界紙です。出版業界のおもしろい取り組みやインタビューを中心にアップしていきます。本に関わる方はもちろん、業界以外の方に広く親しんでもらえたら嬉しいです。リリースも募集中!

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  • 77本

本の「使われ方」の可能性。銀行職員の1通のハガキから始まった

先日、三井住友信託銀行の支店のロビーで、ライツ社刊『認知症世界の歩き方』の巡回パネル展が行われました。 展示に至ったきっかけは1通のアンケートハガキ。『認知症世界の歩き方』を読んだ銀行職員さんが「認知症への理解を深める活動をしたい」と書いて送ってくれたことから始まりました。 地域の困りごとに本が役立てるならと、ふたつ返事でご協力させてもらい、展示が実現しました。 実際にアンケートハガキを送ってくれた石原さん、一緒に展示を担当してくれた上司の山田さんにお話をうかがうと、銀

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たった2人からのスタート。初開催の学生フリーペーパーの祭典『SFA 2023』を応援したいと思ったので

先日、ライツ社にこんなメールが届きました。 おもしろそう!と思い調べてみると、支援のクラウドファンディングが今週末8/6(日)の締め切りで、まだ達成していません。 営業のご連絡ではありましたが、力になれないかと思い取材を申し込むことにしました。 結果、代表の諸橋さんの話をきいてめっちゃ応援したくなりました。 この記事を読んで応援したくなったらぜひクラウドファンディングのご支援をお願いします。 好きなことができるのが魅力ー:諸橋さん自身が感じている学生フリーペーパーの

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本のカテゴリでおもちゃの棚を再構築したらすごいお店になった話 「こどもto」@大阪

4月17日、ららぽーと門真(大阪)にオープンした「MIZUSHIMA Select Books & Select Goods + こどもto」。 「こどもto」とは、大阪水嶋書房の新業態で、こどもの好奇心を刺激し、遊びながら学べるサイエンスや知育のグッズを扱うお店のこと。 おもちゃコーナーが併設してるだけ? いえいえ、大人がみてもワクワクして遊びたくなってしまうものがたくさんあるんです。 しかも、すべてが本のカテゴリで分けられているので、一度ハマればその分野にどこまでも

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「心が動く文章の書き方は?」中学生が小説家に取材。どんなこたえが?

河野裕さんは明石にゆかりのある小説家。2021年に発表された『君の名前の横顔』も明石を舞台に書かれた作品です。河野さんに取材をお願いすると、こころよくオッケーのお返事をいただきました。 質問を中学生たちと相談した結果、みんな本は好きだけど文章を書くことには苦手意識があるみたい。そこで、プロの小説家に「どうやったら文章を書けるようになるのか?」を相談。学校では教えてくれないような回答が返ってきました。 心が動く文章の書き方Mさん:わたしは、人の心を動かしたり、感動させられる

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ライツ社 新刊案内

ライツ社から発売した新刊案内をまとめたマガジンです。

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  • 38本

【はじめに全文公開】世界最先端のロボット開発者が語る、「ChatGPT」だけではたどり着けない世界線

ーはじめにー 生産性至上主義とは異なる世界線を描くために この本は、未来に「興味」と「不安」を持つ人のために書きました。 これまで、決して自分に生きやすい世界が構築されてきたわけではない。このままだと、その延長もそうだろう。そう感じている人にとって、たとえば「AIが劇的に進化!」といったニュースは、あまり好ましいものではないかもしれません。 あなたにとっては、どうでしょうか。 テクノロジーは生活を豊かにし、さまざまな効率化を進めました。では、それで自分や周りの人が「幸

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『てくてく とことこ』2人のベストセラー作家の楽しすぎるコラボ絵本が完成!

【ゆびで とことこ あるくえほん】2才から〜2/3(金)ライツ社より、2人のベストセラー作家の楽しすぎるコラボ絵本が完成しました。 「どうぶついろいろかくれんぼシリーズ」でおなじみの「いしかわこうじ」さんと、「うんこ!」でおなじみの「サトシン」さん。サトシンさんのリズミカルな言葉といっしょに、いしかわこうじさんのワクワクの絵の世界を歩く。 2本のゆびをつかって、てくてくとことこ。ぴょーん。そろそろ。しゅるるるー。楽しい冒険、親子でいっしょにやってみよう! 【臨床発達心理

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【はじめに全文公開】明石市長・泉房穂「日本の政治をあきらめていたすべての人へ」

*序章* 貧困と差別 闘いの始まり 私が生まれ育った明石市の二見町(ふたみちよう)は、瀬戸内海に面した小さな漁師町。私も漁師の子です。貧乏自慢をする気はありませんが、今から思えば、それなりに貧乏だったように思います。 4つ下の弟が障害をともなって生まれてきたのは、1967年のこと。そのときから、私たち家族の闘いは始まりました。 生まれ落ちた弟の顔は真っ青。チアノーゼ(酸欠状態)で息も絶え絶え。障害が残ることは明らかだったようで、そんな弟を前に、病院は両親に冷酷に告げま

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だれしも遠い昔にやった覚えのあるだろう、小さい頃の誕生日のお話

ライツ社で、初めての絵本が出版されます。 名前は『おたんじょうび ふ〜』 描いてくれたのは、ライツ社と同じ明石在住の画家/絵本作家たなかしんさんです。 こんな言葉から始まる、 みんなが大好きなあの瞬間を何度でも楽しめる最高のプレゼント絵本ができました。 そもそも、なんで誕生日にはケーキを食べるのか。そしてケーキの上にろうそくを立てて、火を吹き消すのか。 海外のある地域では、「誕生日ケーキのろうそくを一息にふき消すと願いが叶う」とされています。これには諸説ありますが、ひ

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ライツ社応援の声

ライツ社の本やライツ社の活動などについて思いを綴ってくれたみなさんの投稿をまとめています。

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  • 44本

DRAG QUEEN - No Light, No Queen- ヨシダナギ あとがき英訳

前の投稿で「小説翻訳したいー!」「出版翻訳なんて金にならないー!」と言っておきながら、年に数本は出版翻訳のお仕事をいただいています。ありがとうございます。 今回はヨシダナギさんの『DRAG QUEEN -No Light, No Queen-』のあとがきを英訳させていただいてます。 初めて彼女の作品を知ったのはいいオフィス上野でのことした。スリ族の写真が飾ってあって、「素敵な絵〜」と思って近いて見たら写真だったんです。カラフルで迫力があって、見たことがない構図で「すごいー

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飲食店の実情を踏まえた上でホワイト企業に仕立て上げた事実に驚愕する。『 #売り上げを、減らそう 』中村朱美(佰食屋)出版:ライツ社 @writes_P

世の中、働き方改革だなんだと耳に入ってくるのは、旗印の掛け声だけ。 実際には業務改革のツールを導入したところで、導入しなくても回る仕事だったり、早く帰れるような仕組みにしたとしても帰らなくてもいいと考える社員がいたりと「誰の幸福度を上げるため」に、こんな掛け声をかけているのかと思う。 中でも飲食業界は、ぼくを含めた、我々「客」が足を運ぶ・在籍する限りは相手をしなければならない業態でもあり、ぼくは実家が飲食店を経営していたため、その実態はイヤというほど目にしてきた。 だか

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【おうち時間の使い方】もし私が新卒1年目に戻ったら、全力ですすめたい神書 6選

現場をガッツリ経験したからこそ、今の仕事から逆算してちょっとくらい参考になる情報は出せそう この文章は、現職で営業→チームマネジメント→事業推進→マーケティングを経験してきた私が、これから一緒に活動する1年目の仲間たちに向けてレコメンドしたい書籍をまとめてみたものです。 なぜわざわざnoteに…の理由ですが、少なくとも私が同じチームで関わる仲間たちには、その会社でしか活躍できないような狭き人材にはなるな!を声を大にして伝えたいからです。(あとは毎年聞かれるのでどっかにまとめ

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哲学入門書の紹介

立正大学文学部哲学科のフェイスブックページに掲載した、哲学入門書の紹介を転載いたします。 (1) 物語形式の哲学入門書  まずは比較的楽しく簡単に読むことができる、物語形式の入門書を三冊紹介いたします。 ①原田 まりる『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』 ダイヤモンド社  現代に転生(?)したニーチェと議論することで成長していく姿を描くジュブナイル小説。イケメンのキルケゴールや大学教授のハイデガーも出てきます。 ②さくら剛『(推定3000歳

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ライツ社 航海日誌

わたしたちライツ社の挑戦自体が、出版業界の明るいニュースになればと思っています。このマガジンではライツ社の普段の活動から、印象的なトピックスを公開していきます。「本」に関わるお仕事をさせている方に向けた、ちょっと専門的なお話です。

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【8/14午後3:30】はじめてライツ社の本がテレビ番組になりました!『認知症世界の歩き方』

2021年9月に発売した『認知症世界の歩き方』(15万5,300部)が NHK Eテレでテレビ番組化されることになりました! パチパチパチパチ! いったいどんな映像になるのか、いまから楽しみです。 本で紹介しているのは例えばこんな出来事 『認知症世界の歩き方』は、まるで「ご本人の頭の中を覗いているような感覚」で、認知症のことを楽しみながら学べる一冊です。 認知症のある人が経験する出来事を、「旅のスケッチ」と「旅行記」の形式でわかりやすく紹介しています。 番組は8/1

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認知症について書かれた本が、ビジネス書グランプリのリベラルアーツ部門賞

「読者が選ぶビジネス書グランプリ2022」において、ライツ社の『認知症世界の歩き方』(著 筧裕介)が「リベラルアーツ部門賞」を獲得しました。 『認知症世界の歩き方』の総合順位は4位。『マイノリティデザイン』はイノベーション部門で2位、総合9位となりました。総合グランプリは『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』でした。 認知症世界って、ぼくらの世界の地続きで、だれにでもあること著者の筧さんは受賞スピーチでこんなことを話していました。 ライツ社としても、認知

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ライツ社の出版営業募集に、69名からのご応募がありました。

年末に呼びかけた募集ですが、大変ありがたいことに69名もの方からエントリーをいただきました。とても素直に驚いています。 編集者ではなく、出版営業というニッチ?な職種に、これだけの方がご応募くださったことはとてもうれしく、これからの励みになります。この場をお借りして、御礼申し上げます。 エントリーフォームを何度も読ませていただきました。これから社員みんなで話し合い、お会いしたいと思った方にご連絡します。 エントリーフォームには「ライツ社への質問」という項目を設けたのですが、

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この5年間で届いた感想ハガキ、1000枚

2022年となりました。 そして、実はこっそりライツ社にとって、昨年は5周年イヤーでした。2016年の創業から始まってひと区切りの5期目を終え、6期目を迎えるにあたり、応援してくださった感謝の気持ちを込めて、この5年を年表形式で振り返りたいと思います。 1期目2016年9月 創業 2016年11月 取次との口座開設 2016年12月 第1弾書籍『大切なことに気づく365日名言の旅』出版 2017年8月 1期目が赤字に終わる 2期目2017年9月 『人生を狂わす名著50』

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