ライツ社

2016年創業。海とタコと本のまち「兵庫県明石市」の出版社です。writes.right.light「書く力で、まっすぐに、照らす」を合言葉に、ジャンルにとらわれず本をつくっています。 https://wrl.co.jp

ライツ社

2016年創業。海とタコと本のまち「兵庫県明石市」の出版社です。writes.right.light「書く力で、まっすぐに、照らす」を合言葉に、ジャンルにとらわれず本をつくっています。 https://wrl.co.jp

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  • 明るい出版業界紙

    • 84本

    誰でも読める出版業界紙です。出版業界のおもしろい取り組みやインタビューを中心にアップしていきます。本に関わる方はもちろん、業界以外の方に広く親しんでもらえたら嬉しいです。リリースも募集中!

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    わたしたちライツ社の挑戦自体が、出版業界の明るいニュースになればと思っています。このマガジンではライツ社の普段の活動から、印象的なトピックスを公開していきます。「本」に関わるお仕事をさせている方に向けた、ちょっと専門的なお話です。

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    ライツ社の本やライツ社の活動などについて思いを綴ってくれたみなさんの投稿をまとめています。

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記事一覧

本に救われた2020年だった

編集者の仕事は、世の中に「問い」を置くこと

【結果発表】noteの読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2020」

【12/12より先行発売】なんにも考えたくない日は スープかけごはん で、いいんじゃない?(有賀 薫)

紙が好きすぎて世界一周した303日間、本にして出版できるか?

『地球の歩き方』でノーベル平和賞が獲れる。創刊からトップ・オブ・ガイドになるまで

本に救われた2020年だった

ライツ社の2020年、正確にいうと第4期(2019.9〜)のまとめを書きます。 第4期の出版点数は5点、うち2点重版。重版は40%と前期より下がってしまいましたが、売上は2億2942万円(前期比144%)で、初の2億円超えでした。では、振り返りです。 <2019年> 9月1日、ライツ社に新しい社員が増えました。 東京在住で、関東一円の書店営業を担当してくれることになった堀本さん。この半年後に世界は一変し、明石と東京の行き来ができなくなるわけですが、もし堀本さんがいなか

編集者の仕事は、世の中に「問い」を置くこと

ライツ社から、新しいレシピ本が出版されました。その名も『なんにも考えたくない日はスープかけごはんで、いいんじゃない?』。 平たくいうと、ごはんに汁をかける「ねこまんま」を全面肯定して、レシピ本化してしまった一冊です。 以下、編集担当の大塚による執筆です きっかけは、4歳の息子だった企画の始まりは1年前。当時4歳だった僕の息子が、保育園で味噌汁をごはんにかける「ねこまんま」をしていると「ダメだよ」と怒られた、というエピソードからでした。 確かに、これまでの常識から見ると

【結果発表】noteの読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2020」

2020年10月から約1ヶ月にわたり開催した読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2020」。コンテスト全体で9,581件、ライツ社の課題図書には53件(※)の投稿がありました。たくさんの方がライツ社の本を読み、感想を書いてくれたことに心から感謝しています。 ※応募要件を満たしたもの ・「#読書の秋2020」開催告知記事 ・ライツ社の告知記事 投稿してくださった作品すべてを読み、その中から5つの作品を選ばせてもらいました。どの作品も楽しく読ませてもらい、選ぶのが大変でしたが

【12/12より先行発売】なんにも考えたくない日は スープかけごはん で、いいんじゃない?(有賀 薫)

12月24日(木)、ライツより有賀薫さんの『なんにも考えたくない日は スープかけごはん で、いいんじゃない?』が出版されます。そして、一足早くお求めいただける先行発売(12/12 土曜日より順次)が決定しました。先行発売店舗の一覧は、記事の最後に掲載しています。 【スープかけごはんってどんなレシピ? 】 ねこまんま全面肯定! 炒めて、煮立てて、白いごはんにかけるだけ! ・献立を考えるのがいちばん大変 ・帰ってくる時間、こんなに遅くなっちゃった ・何品もつくる気力ない

紙が好きすぎて世界一周した303日間、本にして出版できるか?

いま、紙にまつわるこんなおもしろいクラウドファンディングをしている人がいます。 「303日間の『世界の紙を巡る旅』を本にしたい!」 手漉き紙が好きすぎて、世界15ヵ国の紙工房と印刷所を訪ね歩いたkami/(かみひとえ)の浪江さん。いったいなぜそうなった? 実際旅に出てみてどうだった? いろいろ気になって話を聞いてみたら、世界には紙の概念が吹き飛びそうなぐらい、とびきりおもしろい紙の工房がありました。 そんな話を一冊にまとめるためのクラウドファンディングは公開後わずか8時

『地球の歩き方』でノーベル平和賞が獲れる。創刊からトップ・オブ・ガイドになるまで

大学受験に「赤本」があるように、一人旅には『地球の歩き方』がある。 それぐらい世界中の旅情報を掲載しているガイドブック。本棚にずらりと並んだ中から旅先を選び、ボロボロになるまで使った、という方もたくさんいるはず。 日本人がパスポートを取得できるようになったのが1964年、一般の人でも海外旅行ができるようになってきた79年に『地球の歩き方』は創刊されました。『地球の歩き方』の歴史=日本の旅の歴史そのものでした。 そんな書籍がどうやってできたのか。そして創刊から約40年、ネッ